前立腺の診察 | この症状は性病?新宿で評判の泌尿器科情報

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前立腺の診察

前立腺に出てくる症状は男性特有のものであり、中にはかなり深刻な悩みとして受け止めている人も多いと思いますが、症状が出てきたら早めに泌尿器科やメンズクリニックで診察を受けることをおすすめします。
前立腺に出てくる症状は比較的似通ったものが多く、尿が出にくくなったりする排尿障害や頻尿、下腹部の痛みや不快感、尿や精液に血が混じるといったものがあげられますが、これらの症状が出たとしてもひとつの症状にすぐに絞れるというわけではありません。

たとえば前立腺に関する病気でもっとも深刻なのは前立腺がんだと思いますが、前立腺がんは進行していない状態だとほとんど自覚症状がなく、進行した状態になってから先ほどのような症状が出てくると言われています。
したがって症状が出てきたときにはかなり深刻な事態になっていることも十分に考えられますから、症状が出たから診察を受けるというのではなく、日ごろからしっかり予防のために定期的な検査を受けることをおすすめします。

前立腺がんのリスクは年齢を重ねるにつれて高くなっていきますので、だいたい50歳を超えるあたりになったら1年に1回は検査を受けて欲しいですし、人間ドックでも前立腺がんの検査を受けられます。
また、前立腺がん以外でも同じような症状が出てくる場合があり、前立腺肥大症という前立腺が大きくなってしまう病気はその代表的なものです。

前立腺肥大症も同じような症状が出てくるため、まずは検査をしてチェックすることが大切ですが、投薬治療や生活改善によって回復させることは可能です。
ただ前立腺肥大症になっているということはその分前立腺に負担がかかっている証拠でもありますので、前立腺がんじゃなかったから放置するのではなく、定期的に検査を受けてください。

前立腺の病気と聞くとどうしても中高年のイメージがあるかもしれませんが、近年では若年層にも増えています。
慢性前立腺炎と呼ばれる病気はその代表的なもので、こちらも排尿障害や頻尿、下腹部痛などの症状が出てきますので、泌尿器科で診察を受けてください。

慢性前立腺炎は主に座り仕事の人に多いと言われており、デスクワークがメインの仕事の人やトラックやタクシーの運転手の人はなりやすいと言われています。
これは長時間座った状態が続くため、前立腺を圧迫してしまいその結果炎症を起こすのが原因になっているそうですから、先ほどお伝えした症状がみられる場合は我慢せずに泌尿器科へ行きましょう。