泌尿器の診察
泌尿器科に行くと、泌尿器の診察を受けることになります。
性病になったときなど、泌尿器科でのこれら診察で症状が確定することがあるのですが、内科などに比べると、あまり行ったことがない方も多いでしょう。
こちらではどのような診察になるのでしょうか？
一番気になるのは、診察のときに下半身の服を脱いで、患部を見せる必要があるのかといったことですよね。
特に性病かもしれないと思い、泌尿器科を受診したときなど、性器に異常が起きていることも多いでしょう。
それこそが泌尿器科受診のきっかけだったとしても、やはり性器を他人に見せるのは抵抗がある方も多いですよね。
この診察のときですが、場合によっては患部を見せる必要がある場合もあります。
特に性病などの疑いがあり、実際に性器の腫れやブツブツ、赤みなどが起きている場合、その症状を実際に医師が確認するためにも、下半身の服を少し脱ぎ、患部が見えるようにお願いされる場合はあります。
少し恥ずかしくて抵抗があるかもしれませんが、正確な診察を行うため、患部の確認がどうしても必要になる場合があるのです。
そのため、必要があれば患部を見せるつもりで受診してください。
このときには下半身の服を完全に脱ぐ必要があるとは限りません。
ズボンや下着を膝の位置あたりまでずらし、患部の確認ができればOKとなることも多いです。
そのため泌尿器の診察を受けるときは、上下が一体になっていない服を選び、必要なときは簡単に患部を見せられるようにしていくといいです。
この診察のときになるべく抵抗感がないように、診察室にカーテンなどの仕切りがあり、医師以外には患部が見えないように配慮してくれる泌尿器科もあります。
診察のとき、患部を見せるのにどうしても抵抗感がある場合は、このような配慮の高い泌尿器科を選ぶといいでしょう。
また、泌尿器の診察をするとき、患部の観察や触診だけをやるとは限りません。
症状によっては別の検査となる場合も多いです。
性病関係では、尿検査や血液検査になることもあります。
このような検査の結果で性病の有無を判断できる場合、患部の診察だけをそれほど重点的にやるわけではありません。
仮に患部を見せるとしても、時間としてはそれほど長い時間ではありませんから、必要があればなるべく患部を見せるつもりで受診してください。
泌尿器の診察はこのようになり、必要に応じて患部の診察も行われます。
この点は少し特徴的ですが、それ以外の部分は内科での診察などと大きくは変わりません。
性病かなと思ったときなど、必要に応じて泌尿器科での診察も受けてみてください。