泌尿器科へ行くべき症状

泌尿器科と聞くと「行くのが恥ずかしい」「誰かに見られたらどうしよう」そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか？
しかし泌尿器科にかかる必要がある症状は放っておいても治ることがないものが多いので、そういった理由で放置してしまうと、どんどん症状が悪化してしまいかねません。

それに最近ではそのあたりの配慮をしてくれている泌尿器科も多く、たとえば誰にも会わずに診察が受けられるところもありますし、男性専門にしていてスタッフもすべて男性で揃えているところもあります。

総合病院だと少し離れた目立たない場所に設置しているところがほとんどですが、まったく人目につかない場所というわけではありません。

ただ基本的に配慮をしてくれているので、まだ行ったことがない人は泌尿器科とはどんなところなのか、どういう特徴があるのか病院ごとに情報収集してみるといいでしょう。

次にどんな症状が出たら泌尿器科へ行けばいいのか説明しますが、泌尿器科は下半身に症状が出たときに通う診療科なので、性病や尿道、前立腺の疾患といったところがメインになります。

性病は代表的なところであげるとクラミジアがありますが、これは性交渉によって感染するもので、そのままにしておいて完治することはありません。

それどころかどんどん菌が繁殖していく、最終的に尿道炎になったり膿が出てきたり排尿困難になってしまうこともあります。

また、性交渉によって感染するため、パートナーに移してしまう可能性もあります。

たとえばクラミジアに感染していることを知らずにほかの人とセックスをすれば、相手も感染してしまう可能性が高く、カップルだとそれが原因でトラブルになることも少なくありません。

以前交際していた人からクラミジアをもらったことに気付かず、今のパートナーとセックスをして感染させてしまっても、もしかしたら浮気をしたのでは？と疑われるしまうからです。

このように泌尿器のトラブルは単に自分自身がつらいだけでなく、周囲にも迷惑をかけてしまう結果になりかねませんので、早めに治療するのがベストです。

最近では泌尿器科に関する情報をまとめたサイトもありますので、どこへ通うか迷っている人は一度調べてみるといいでしょう。

特に性病かもしれない場合は、早めに行って治療をスタートしてください。